医療的ケア児ゆうちゃんほわほわ日記

ほのぼの絵日記ブログです。医ケア児お役立ち情報も載せていきます。

未就学の医療的ケア児と児童発達支援【記事】

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R6年のクリスマスです。ゆうちゃんはリースの周りの花紙をにぎにぎして丸めてくれたそうです。アルミホイルも握ったらめちゃくちゃびっくりしてたらしい。初アルミホイルだもんね。
※漫画では省略していますが私も職員さんもマスクしてます

今回はR7.1現在ゆうちゃん3歳(気管切開に人工鼻使用、胃ろう)が利用している児童発達支援のサービスについて紹介します。

医療的ケア児と保育園

ゆうちゃんは今年年少ですが保育園は利用していません。一応市内に医療的ケア児を預かれる保育園はあるので主治医に意見書を書いてもらって看護師さんの手配をしてもらえば使えます。

しかし、保育園では理学療法士さんがいないのでリハビリも出来ませんし、身体の扱いが難しい重心児なので普通の保育士さんに任せるのは不安があります。
1番怖いのは病気をもらいやすくなることです。
その点、デイサービスはそれが解消されるので安心です。

医療的ケア児のデイサービス(児童発達支援)

ゆうちゃんは重症心身障害児なので重心児者用のデイサービスに週3回通っています。
9時から15時の預かりです。

生後11ヵ月までNICUに入院していたので退院して落ち着いた頃の2歳くらいから通いはじめました。どのサービスもですが通えるようになるまで調整で数か月かかったりするので申込みは早めがおすすめです。

デイサービスでは重心のプロが様々な遊び(ブランコやボールプールや散歩など)や季節の行事を体験させてくれます。

ゆうちゃんの通っているところは小児の理学療法士さんもいるのでリハビリもしてもらえますし、医療的ケアに慣れた看護師さんもいて吸引や注入も可能。安心して預けられます。※事業所により内容は違います※
職員さんも感染症にはかなり気をつけて運営されているので病気も今の所もらってきていません。

母子分離で預けられるのがかなりありがたいです。その間に買い物や掃除、きょうだいのお世話も出来ます。
保育園と違って就労の有無も関係なく預ける事ができます。

正直週3回通わせるのは結構大変です。荷物も多いですし。3回通わせているのは通っているデイサービスがゆうちゃんに合っていてとても楽しそうにしているからです。

それに地域にゆうちゃんの居場所が出来たことが嬉しいんです😊

たくさん通わせるのは大変なので最初は週1回から始めてその子に合っていたら増やしていくのが良いですよ。

居宅訪問型児童発達支援

週に1回1時間利用しています。保育士さんが家に来て様々な遊びをしてくれます。こちらは2歳半くらいから利用しています。
以前は通所のデイサービスとの併用が難しかったのですが現在は緩和されて、併用が可能になりました!

訪看さんと組み合わせればその時間に外出もできます。

保育士さんが家に来るってどういうことをしてくれるのかな?と最初は思っていたのですが1時間の利用で始まりの会、お歌、絵本の読み聞かせ、工作、手作りのおもちゃ、季節の行事、最後は終わりの会で色々もりだくさんでやってくれます!※事業所により内容は違います※

手に麻痺があってもシール貼りやペンでのお絵描きなど上手にやらせてくれます。
私は今までゆうちゃんは手に麻痺があるので物を握らせることは諦めていましたが、工作をするゆうちゃんは目をキラキラさせていて新しい発見がありました。

手作りのおもちゃも色んなバリエーションがあって流石保育のプロだなぁと思いました。お歌や読み聞かせもとても上手で楽しい雰囲気が好きなゆうちゃんは大興奮しています。

まさにお家に保育園が来た!という感じです。自宅なのが安心感もあります。
呼吸器を装着していたり、体調を崩しがちでデイサービスまで連れて行くのが大変だという方も是非利用してみてください。

医療的ケア児も使えるサービスを活用しよう!

デイサービスと居宅訪問型児童発達は使っていて本当に良かったなぁと思っているサービスです。

下のあいちゃんが1歳で手がかかるのでゆうちゃんにはなかなかかまってあげられない日もあります。

こういったサービスを使ってゆうちゃんと遊んでもらったりケアして貰えるのは本当にありがたいです。
自分も使ってみたいと思いましたら相談員さんや福祉課に相談してみてくださいね。自治体によりサービスが提供されていない場合もあります※

遠慮せず頼れるところはどんどん頼っていきましょう!